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ごあいさつ


院長より

第二の我が家にふさわしい心の通い合えるクリニックを目指します

1型糖尿病では、今日の医学が進歩しないならば(もちろん絶えず進化し続けていますが)、インスリン注射を生涯続ける必要があります。2型糖尿病、高血圧症、脂質異常症といった生活習慣病も、食事・運動・薬物療法などの治療は生涯に及びます。したがって、慢性疾患とともに生きる患者様にとって、かかりつけ医療機関は第二の我が家のような場所といえます。私たちは、永きに渡って患者様の健康づくりのパートナーになれるよう、「きめ細やかで温かみのある医療」「心が通いあえる安心感のある医療」「科学に基づく最新の医療」をモットーとして、日々研鑽に励んでおります。

1型糖尿病患者様には、自由な生活を送るために欠かせないカーボカウントの指導を積極的に行ない、外来でインスリンポンプ(CSIIやSAP)を開始したり、持続血糖測定システム(CGMやFGM)を用いて血糖の変動を詳細に評価するなど、専門的な最新治療を行なっております。小児1型糖尿病の診療も行っており(原則として小学3年からですが、それ未満の方については個別にご相談させていただきます)、患児様が学校生活などを不自由なく楽しく送っていただき、小児期特有な治療上の諸問題を解決できるよう、お手伝いさせていただいています。当院では患者様同士の交流を重視しており、ご希望の方には地域の患者会(つぼみの会愛知・岐阜、エバーグリーン1型DMの会など)や、全国の1型糖尿病関連イベント、セミナー(CSIIユーザーズミーティング、1型青春サミットなど)をご紹介し、患者様同士の親睦を図っていただくとともに、知識の向上や情報収集に役立てていただいております。

2型糖尿病、高血圧、脂質異常症、高尿酸血症などいわゆる生活習慣病の患者様には、患者様一人ひとりの暮らしぶりや価値観などを尊重しながら、必要に応じ管理栄養士による栄養指導を行ない、運動療法も積極的に取り入れるなどして、楽しく長く療養が続けられる方法を、じっくりとご相談のうえで個別に治療プランをご提案させていただきます。「笑顔あふれる糖尿病ライフ」を合言葉に、近隣の商業施設とタイアップした運動企画や食事イベントなども不定期に行っています。

その他にも、地域のかかりつけ医としてプライマリケア全般の診療や、各種検診、予防接種等を行なっております。患者様の病状に応じ、より高度な治療が必要な場合や専門施設にかかるべき場合には、連携している医療機関へご紹介させていただく場合もございます。

糖尿病に関する正しい知識と最新情報を、患者様やご家族、医療関係者や世間一般へ広めることをライフワークとしており、その一環として全国各地での講演活動や、患者会活動のお手伝い、SNSでの情報発信などを行っています。是非、当院のFacebookページにもご訪問いただけますと幸いです。

これからも、医療を通じた地域の皆様、および国内の糖尿病患者様への社会貢献に努めてまいりますので、ソレイユ千種クリニックをよろしくお願いいたします。

院長 木村 那智

院長経歴

大阪府富田林市生まれ
1997年 名古屋大学医学部卒業、JA愛知厚生連 海南病院で初期研修。
1998年 海南病院 内科医員
2002年 名古屋大学大学院医学系研究科
代謝病態内科学講座大学院生
2006年 名古屋大学大学院医学系研究科
糖尿病・内分泌内科特別研究生
2007年 海南病院糖尿病・内分泌科 医長
2008年 同 部長代理
2009年 糖尿病科部長
2010年 ソレイユ千種クリニック院長

役職

  • つぼみの会愛知・岐阜(小児糖尿病患児と保護者の会)特別会員
  • 東海地区小児糖尿病サマーキャンプ世話人
  • 1型青春サミット(ハイティンエイジャー限定の公開イベント)代表世話人
  • エバーグリーン1型糖尿病の会(ヤングの会)相談役
  • CSIIユーザーズクラブ代表世話人
  • 日本IDDMネットワーク100人委員会委員
  • MYSTAR-JAPAN相談役

ライフワーク

糖尿病患者さんのQOLを高められる療養指導、治療の探求と、その一環としての患者会活動。最近は、糖尿病診療におけるITの活用に取り組んでいます。

趣味

以前はテニスに没頭していましたが、仕事が忙しくなってここ数年めっきり遠ざかっています。代わりに最近は、カメラにはまっています。講演や学会で全国を訪れた際に、下手な写真を撮って自己満足しています。患者様とは、これらのお話も診察の合間にできれば幸いです。